住宅購入をこの時期に考えている人は多いと思います。 住宅購入は、一生で一番大きな買い物です。いわば人生の中で大きな決断をするときでもあります。
そこで住宅購入にはどのような注意点があるのか、住宅購入のチェックポイントを考えてみましょう。
住宅購入を考えたとき、新築住宅にするか中古物件か、マンションにするか戸建にするか、購入できる金額や月々支払えるローンの金額とその支払方法、諸費用の額や用意できる頭金の額、住宅の立地条件や付帯設備や広さなど色々考えねばならないことがたくさんあります。
・購入金額や月々支払う額
購入にあたっては、住宅ローンを組む人が多いと思いますが、頭金や住宅購入にあたっての諸経費から月々のローン額と支払い終了をいつにするかを決めて支払える額の中から物件を選択しましょう。
・立地条件
子どもがいる人は、通う幼稚園・保育園や学校や医療機関などがどのくらい離れているかを調べてください。
住宅の近くに学校があるからと安心していると、学校区が違っていて遠くの学校に通わなければならない場合があります。幼稚園があっても園児が定員一杯で入るのが困難な事もあります。 また、普段の生活に必要なスーパーや病院、バス停の場所も把握しておきましょう。
・新築住宅か中古住宅か
新築住宅の場合は、シックハウスの問題があります。 家族にアレルギーがある場合は特に注意が必要なので、使用している接着剤など確認が必要です。
さらに新築の場合は、隣にどんな人が住むかは判らない場合が多いということを知りましょう。 中古物件の場合、築年数やリフォームが必要か、大規模修繕の時期や住人の評判などに気をつけて見学してください。
・一戸建てかマンションか
子どもがいる家庭では、下の階の人に気を使わずにすむ一戸建てやマンションの1階が頭に浮かぶでしょう。メンテナンスの大変さを考えてマンションを選ぶ場合もあります。
・手間を惜しまない
沢山の物件を見る、少しでも有利な住宅ローンを探す、複数の不動産屋を回るなど住宅購入には時間と手間が必要です。今は、インターネットも活用すればより多くの情報が得られるでしょう。 住宅の購入は、長年住む一生物の大切な買い物です。
注意点やチェックポイントなど検討を重ね、じっくり選んで失敗のない住宅購入をしましょう。